研究を行う時に気をつけなければいけないのが、想定外の要因が含まれていることです。特に目に見えないものや工程中で入り込むことがないようなものが混入しているような状態です。せっかく実験を行って良い結果が出ても、その信頼性が落ちる恐れがあります。また結果が安定しないことで混入の恐れがあることを知るかもしれません。

このような事態を少しでも減らすためには、プラズマクリーナーを使って不純物を取り除くのが効果的です。プラズマクリーナーは、プラズマ現象を使って非接触でドライクリーニングができるシステムです。実験に使う粉体やシャーレなどの器具を洗浄すると、100パーセントに近い割合で表面の有機物を除去することが可能です。何回も使っているような器具には何がついているかわかりません。

見た目にはきれいな状態であっても微生物がいたり、油膜が張っているようなこともあります。そのような不純物を確実に取り除くことが安定した試験結果を得るためには重要です。プラズマクリーナーなら、特別な知識がなくても利用できます。小型なものであればチャンバーと呼ばれる庫内に入れるだけであとは待つだけです。

内部では真空に近い環境となってアルゴンなどのガスを充満させてから高エネルギーをかけてプラズマを発生させます。庫内に均一に発生するので除去漏れが少ないのも特徴です。終わったら特に乾燥などの処理は不要なのでそのまま使うことができます。フィルタ交換なども不要なので便利です。

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